結婚することなく、キャリアを築くことが、これからの女性の在り方(生き方)の理想であり、結婚して子供を産み育てている女性は「負け組女性」などと吹聴する、過激なフェミニストの意見には、共感出来るものが微塵(みじん)もありません。
それが、ジェンダーギャップ(男女間の不均衡)を改善させるものだと云うことなのですが、社会学を学び、自分達は進歩的で教養ある人間だと思い込んでいる、そのような傲慢な人々に対して、このように尋ねたいと思います。
「あなた方も間違いなく、そんな母親(負け組女性)から生まれて来たのではないですか」と….
子育てという、無償の愛ほど尊いものはありません✨
其処に金銭が介在する余地は一切ありません。
しかし、「家事労働は年収いくらに相当する」等、親子間の無償の愛に対してさえも、金銭に換算する行為は、夫婦間、親子間の分断、断絶に悪影響を齎(もたら)すのみで、当事者である女性、そして家族全体に対しても、何ら良い方向には作用しません。
また「人間はいずれ死ぬのだから、所有の概念は時代遅れ」「夫(妻)、子供、カネ、すべて不必要」なる言説も、社会変革の為の何らかの、不誠実な意図が含まれているように思います。
所有概念への否定は、多くの宗教でも度々登場するものなので、一聴すると尤(もっと)もらしく聞こえますが、そもそもの教えは、過剰な富、果てしない欲望への否定であり、家族や、現実世界を生きて行くための最低限の糧までを、否定したものではありません。
これに関しても、逆に「あなた方の論理で語るならば、人間はいずれ死ぬのだから、あなた方の命そのものが、そもそも不必要なのではないですか?」と問いたいです。
私が真面目に書いた2/16、3/16の文章を見て、今や最先端数学のエキスパートとして仕事をしている一人の卒業生は、「メディアで報道される偏った情報に嫌気が差して、最近はそのようなものをシャットアウトしている」と語っていましたが、メディアが作出(さくしゅつ)する欺瞞生(ぎまんせい)に気が付かなければ、人生そのものを棒に振ることになりかねないと、私は思います。
残念ながら歴史的にも、この世界は善良なる意思の下では動いていない場合が、多々ありました。
彼は明晰なる頭脳と感受性の鋭さによって、それに気が付いたのだと思います。
Nobody told me there’d be like these.
こんなご時世になるなんて誰も思わなかった。
Strange days indeed.
おかしくなってしまったね、まったく。
今、私はそのように感じています。
※その卒業生は、学業だけでなく、芸術方面にも深い造詣があり、また人間的にも、私が度々言及する、深い情緒性を備えており、3/22の文章を見て「読んでいて感動してしまって、涙腺が緩みました」という感想が返って来ました。
(彼と同様、東大理1のSSくん、京大工のTKくんも、いずれも深い情緒の持ち主です)
愛する奥さん、まだ幼い子供さんと、これからもずっと幸せでありますことを、超地方都市・四日市(笑)から祈っています✨
遠い想い出(High Out Of Time)