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思い出話(10)妻の御両親🙇

ある日、上の子が幼稚園のお友達から「◯◯くんのお家って貧乏なの?」と言われたということを妻から聞いて、胸が痛んだことがありました。

夏はどれだけ冷房しても暑く、冬はどれだけ暖房しても寒い、家賃5万円のプレハブ平屋暮らしだったので、そのように言われても仕方ないなと思いつつ、子供の前では「まーな!」と言って笑い飛ばしながらも、私はともかく、お嬢様育ちの妻にとっては、内心、さぞや辛いものがあったのではないかと、今になって思います……

会社役員の御曹司とのお見合い、新聞社上司のお偉いさん達からのエリート記者の紹介等、引く手数多だったにも関わらず、選りに選って三重県の田舎者との結婚とあっては、妻の両親からすれば、非常に不安で、歓迎出来るものではなかったのではないかと思います。

明らかに生活レベルが落ちることが明白でありながら、愛する娘をチンパン(私)に嫁がせる、妻の御両親の心境は、複雑なものがあったのではないかと推察されます。

親として誇りに思っていた自慢の娘が、社会的地位が皆無(笑&涙)に等しい、塾講師との結婚となれば、内心穏やかではなかったであろうことは、今になって、ようやく理解出来るようになりました。
(結婚式の際も妻の御両親の表情は晴れやかではありませんでした-悲)

結婚生活スタート時から、妻の両親からは多大なる援助を受けました🙇

挙式、新婚旅行に始まり、新車のセダンも、妻の御両親からの贈り物でした🙇
何かと支出が多い学習塾の運営、日々の生活、子供の出産において等、ありとあらゆる場面で援助を受けました🙇

妻のお父さんに頭を下げる度に「娘が選んだ婿(むこ)ですから….」と、同じ言葉を繰り返し受け取っていたのですが、その言葉の真意は後になって分かりました…

下の子が幼稚園の年少組だった頃、住んでいる地域は全く別であるにも関わらず、帰りの幼稚園バスの窓から、私の教室が見えたという話を聞いて「この子達が大きくなって、恥ずかしい思いをさせないように頑張らなければ…」と強く胸に誓った日のことが、まるで昨日のことのように思い出されます✨

在りし日のお嬢様… 感謝しています🙇

 

どうか待っていてほしい
待っていてほしい、申し訳なく思っているよ
過ぎたお願いだということは分かっている…
でも、待っていてくれないかい?
どうか待っていてほしい
灯が消えつつあるのは、分かっているけれど…


愛とは育まれて行くものなのに、私達は立ち尽くしたまま…
でも、一緒に過ごした時間、それは意味あるものだったはず…
どうか許してほしい、私が引き起こしてしまった厄介ごとの数々を…
でも、いつか分かって貰えるはず、私が君のことを待っていないと思っているのなら…

 

※妻が「この曲をずっと聴いていたい」と言っていたことを、思い出します。
仕事だけでなく、もっと家族に寄り添ってもらいたいと思っていたようです。
悲しく、辛い思いを沢山させました🙇

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