かつて、◯◯兄弟という「超ワイルドな双子」の兄弟がいました。 彼等は上背はそれ程ではありませんでしたが、非常に骨太で、分厚くガッチリとした体格で、何故か二人とも揃って、現代っ子らしくない「角刈り」にしていました😊
二人は何方ともなく、よく私に向かって「先生、道路をガッガッガッって掘りまくる仕事あるやろ?」「アスファルトをぶち抜く仕事….」「あれ、普通の人達はやりたがらんやろ?」「でも、俺達はあの仕事がやりたいんやんか」と、ニコニコ顔で話してくれていました。
「暑い日に汗だくで道路を、ガッガッガッと言わせたいんやんか….」「雪の中でもTシャツ一枚で、何なら上半身裸で、道路をガッガッガッと堀って、その後に、道路を平(たいら)にするやつ(機械のこと)で、道路をダッダッダッって、真っ平らにしたいんやんか….」「現場の親方にアスファルト掘れー!と言われたら、もうそれ以上は掘らんといてくれと言われるまで、堀りに掘るで!」と、何とも頼もしい発言をしていました(笑)😆
「普通の人は道路工事中にクルマに轢かれたらさ、全紙打撲(ぜんしんだぼく)になるやろ?」「でもさ、俺んらの場合、逆に俺んらを轢いたクルマが全身土木(せんしんどぼく)になって、壊れてしまうことの方が心配なんやんか….」という言葉を聞いた時は、「これは、凄いなあ…」「頭の回転良いなあ….」と感心してしまいました😂
「アマゾンのジャングルに、ヘリコプターから突き落とされても、俺んら二人で生き残って行く自信あるもんね」「アナコンダとか、ジャガーとかが襲って来てもさ、一人がやられとる間に、もう一人がそこら辺の石とか木とか使って、ボッコボコにして、逆に俺んらが食ったるもんね!」と言っていていたのですが、彼等には内側から溢れ出るようなエネルギーがあったのだと思います😃
11月なってからも「朝明川は水が綺麗!」という謎の言葉を発した後、「泳ぎに行こ!泳ぎに行こ!」と言っていたので「えっ~、こんな寒い中、泳ぎに行くの?」「あり得ない!」「やめなさい、事故に遭うよ!」と止めたのですが、「そんな、川如きが、俺んらに勝てるはずがないやん」「逆に、俺んら二人の脂(あぶら)で、川が水質汚染されるだけ!」という超ワイルドな返答が返って来て、彼等二人の機転の利いた、切り返しの巧さに舌を巻きました(驚&笑)
「先生、今から10年後、この道路工事、やけに音がデカいなあ、やけに激しいなあ、夜中になっても音が鳴り止まんなあと思ったら、その工事しとるの、俺んらやで!」と言って笑わせてくれた後、「先生、悪いヤツに絡まれた時は、俺んらに連絡して!」「夜中でもエエで?」「日本中何処におっても、どんな重要な工事をしとっても、先生助けに行くで!」「ゴリラみたいなのが二匹、間違えた、ゴリラみたいな二人が行くんやで!」「相手が武器持っとってもさ、俺んらもアスファルトぶち抜くドリル持ってくでさ、俺んら二人には絶対に勝てやんで!」という、非常に頼もしく情熱的で、また純粋な思いが籠った二人の言葉には、胸が熱くなるものがありました…..✨
日曜日、坂部からトンネルに入り、尾平イオン前の道路に繋がる素晴らしく真っ平らな新道路を初めて通った際、「この新道路、もしかしたら◯◯兄弟も工事に携わったのかなあ….」と、ふと彼等二人のことを思い出しました…..✨😊