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思い出話(12)ジャンカースペシャル消しゴム😃

ある日、中3女子生徒が遅れ気味に教室に入って来て、着席した途端、開口一番「先生、全部忘れたので、全部貸して下さーい!」とニッコニコ顔で私に言いました(笑)

その全部とは、筆記用具全部という意味で、その日は取り敢えず、教室内にあった筆記用具一式すべてを貸したのですが、次の授業でも、自身の筆箱を忘れたらしく、自宅の電話近くに何十年も放置されていたかのような、ボロボロの鉛筆と消しゴムを使って問題を解いていて、鉛筆はともかく、消しゴムには問題があったようで、消せば消すほど紙が黒くなるという、通常の消しゴムの役割とは正反対の、実に邪道な振る舞いをする消しゴムでした(笑)

私がその様子を見かねて、古い消しゴムは捨てて、新しい消しゴムを使うように促したところ、「良いんですかあ〜?」と素直に応じたのですが、その消しゴムを私がゴミ箱に捨てようとした瞬間、その消しゴムにふと目を向けたところ、あることに気が付きました。

その消しゴムには、表面に”JUNKER”という謎の文字が描かれており、裏面にはシャーペンのペン先で刺しまくったと思われる、夥しい数の黒い点々(穴)が付いていました(笑)😂

それを見て、「◯◯さん、さては学校の授業を聞かずに、暇つぶしに消しゴムを刺しまくっていたんじゃない?」と注意したところ、いつにも増してニッコニコ顔で「違います〜、それ、◯◯◯(弟さんの名前)ですぅ〜!」という返答が返って来ました。

何とも味わい深い消しゴムでしたので、その消しゴムは、「ジャンカースペシャル消しゴム」と名付けて、教室内で保管することになりました(笑)

その女子生徒は、中1時は社会で18点を取るなど、最初期の点数は良くなかったのですが、いざ、受験となった際は、メリノール、暁、四日市西と受験した高校、すべてに合格しました💮

18点を取った際にも「お母さんに、怒られたでしょう?」と尋ねたところ、「お母さん、笑ってました〜!」という答えが返って来ました。

そのような保護者様の大らかさ、心理的な余裕が、良い方向に作用していたのではないかと思われます✨

その女子生徒の幼稚園からの幼馴染みで、中3から入塾した女子生徒(同様におっとりとした優しい性格)も、受からないと言われていた四日市商業に無事合格を果たしました💮

「今こそ、大日本帝国の復活を!」という台詞を度々口にしていた、思い出話(1)の男子生徒から、「お前、何の努力もせんと、全部受かりやがって〜」「そんなんで四西行ったら、ドベになんぞ〜!」という言葉に対して、またしてもニッコニコ笑顔で、「へへ〜ん、ドベでもエエもんね〜!」と余裕で返す姿を見て、その二人のやり取りに思わず、声を出して笑ってしまいました(笑)😆

その女子生徒曰く「塾の授業だけは、キチンと受けていた」とのことだったのですが、いつも夜更かしをしているとのことだったので、「◯◯さん、寝なさいよ〜!」と、11時頃になると度々、LINEを送信していたのですが、今はその生徒の従兄弟に「◯◯くん、寝なさいよ〜!」と、LINE送信をする日々を送っています(笑)😊

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